僕はもともと、docomoユーザーだったんですが、やっぱり月々の通信料金が嵩むな…。ということで、格安SIM(MVNO)に乗り換えました!
乗り換えたのは、auの電波を使用しているUQ mobileです!
乗り換える時に色々苦労はあったんですが、そのお話はまた別の日にお話ししたいと思います。
で、乗り換えのタイミングで機種変更を行ったんですが、それがこのHUAWEI nova 2です!
ヒューウェイちゃいますよ!ファーウェイですよ!!
でまぁ、短い期間ではありますが、実際に使ってみてからの、使用感などをレビューしていこうかなと思います!
HUAWEI nova 2
上述しているようにフーウェイでもヒューウェイではなく、ファーウェイです!
まず、このHUAWEI(ファーウェイ) とは、一体何者なんだ!?って思う方も大勢いらっしゃるかと思います。
HUAWEIは中国の通信機器メーカーで、スマホ分野では世界第3位(2018年2月現在、出荷台数やシェア数)に君臨する、スマホ界のトップメーカーの一つです。
また、今まではSIMフリー端末だったHUAWEI ですが、最近ではキャリアメーカーも取り扱う機種となりました。
ざっくり言うと、今、最も勢いに乗っているスマホメーカーって感じですね!
事実、前作である『HUAWEI nova』は、一時品薄状態になるほどの人気ぶりでした!
その第二弾である『HUAWEI nova 2』を使ってみた感想をお伝えしていきたいと思います!
HUAWEI nova2の価格はこんなにも安い!
まず初めに、HUAWEI nova2について特筆すべきことは、本体価格の安さです。
iPhone X (64GB SIMフリー版)が、約11万円するのに対し、HUAWEI nova2は、約3万円ほどです!
当然、iPhone XはiPhoneのフラッグシップモデルなだけに高額なのは当たり前なんですが、最近のスマホは高額なものが当たり前になってきている中、HUAWEI nova2の破格はありがたいですね!
でも、価格が安いから、スペックも低そう…。と、思ってしまいますよね。
後述しますが、個人的にHUAWEI nova2は、お値段以上のスペックを持っているのではないかと思います!
付属品
付属品の紹介をします。
重要なものだけを、並べて見ましたが、下の写真の通り、
- HUAWEI nova2本体
- スマホカバー
- 充電・データ通信用ケーブル(USB Type C)
- USB充電ACアダプタ
これらのものが入っていました。
スマホカバーは、いかにも安物っぽい感じではありますが、カバー購入までの間、使用する分には何の問題も無いと思います。
むしろ、最初からカバーが付いてくるなんて、ありがたいですね!
あと、本体の画面には保護シールが貼られています。
この保護シールは運搬中等の際、傷がつかないようにするための簡易的な物らしいのですが、綺麗に貼られていたので、僕は剥がさずに使用していますw
あと、SIMカードを一緒に注文したので、SIMカードも同梱されていました。
最初の写真から漏れていましたが、もちろんSIM取り出し用のピンも付いてきます。
スペックは想像以上!操作もサクサク軽快!
次に、HUAWEI nova2の基本スペックを見てみましょう!
Android™️7.0標準搭載
osはAndroid™️7.0が初期インストールされています。
このAndroid™️7.0はデーターセイバー等の節電機能などが備わっており、使用状況によって異なってきますが、バッテーリ持ちが良くなったという評判があります。
RAMは4GB!
個人的に驚いたのが、低価格の割にRAMが4GBあるということですね!
RAMって何?っていう方のために簡単に説明すると、コンピュータの作業スペース、机っていうイメージでいいかと思います。
我々人間も、作業するのに、作業スペースが少なければ作業効率って低下しちゃいますよね?
勉強を例にしてお話しすると、作業スペースが広ければ広いほど、参考書を並べることができ、勉強が捗ります。(人それぞれですがw)
一方、机が狭いと参考書を並べることができませんよね?
この設問はこの参考書を取り出して、この参考書を仕舞って、こっちはこの参考書を…。みたいな感じでもたついちゃいます。
コンピュータも同じように、作業スペース(RAM)が大きいと、一度に何個ものアプリを開くことができたりと、作業効率に影響してくるのです。
ですので、3万円のスマホで、RAM4GBがあるというのは個人的には満足しているポイントです!
内部ストレージは64GB!外部ストレージはmicro SD最大128GB!
これまた嬉しいポイントであります、内部ストレージ64GB!
ストレージというのは写真やムービーなどを保存できる容量のことを指します。
格安スマートフォンは内部ストレージが少ないようなイメージがありませんでしたか?
少なくとも僕は、少ないと思っていましたw
ですので正直、64GBという容量の大きさには驚いています。
しかし、i phone 8等では、最低のストレージ数が64GBと、内部ストレージの最低数が大きくなってきている昨今では、驚くような数値では無いのかもしれません。
でも、i phoneには無い強みが、HUAWEI nova2にはあります!
それが外部ストレージmicro SDカード最大128GBというポイントです!
つまり、最大128GBもの大容量micro SDカードが挿入できるのです!
何をするのにも写真をスマホで撮る時代になってきた今、ストレージ数が64GBでは少ないのかもしれません。
容量が大きければ大きほど、いいのは事実です。
しかし、i phoneの場合は、購入時に容量を選ばないといけませんよね?
自分はそんなに写真を撮ったりしないから…。なんて思っていると、実は最初に選んだ容量では全く足りない!なんてこともあります。
僕なんかは、一眼レフで撮影した写真を、スマホに移動させることが多いので、以前使用していた32GBのスマホでは、容量の少なさに嘆いていました。
SDカードを挿入できるとなると、自分の使用状況に合わせて、容量の増減が可能です!
写真をパシャパシャ撮りまくる方は、128GBのSDを挿入すればいいし、全く撮らない人であれば、SDカードを挿入する必要なんてありません!
しかも、SDカードは交換可能であるため、写真を削除したく無いのに、ストレージが一杯になっちゃった…。
と言う方は、SDカードの中身をパソコンにバックアップし、カード内を削除してしまえばいいし、そのままカードを保存し、新しいカードを購入して使用することも可能です!
つまり、容量は有限であり、無限でもあるのです!(意外とSDカードって高価なので、そんなに買い換えることは無いと思いますがw)
ストレージに融通が効くのは非常にありがたい仕様だと思います!
指紋認証機能有り!ロック画面の解除がスムーズに!
多いようで、まだ多く無い機能である指紋認証機能です。
ロック画面の解除で、パターン入力や、暗証番号入力がありますが、やっぱり指紋認証が一番簡潔で、速いのでは無いでしょうか?
そして、暗証番号やパターンなどといったロック解除機能では、バレてしまった時に誰でも解除可能です。
指紋認証ならば、自分の指紋以外はロック解除できないので、スマホの機密性能は抜群です!
もちろん、パスワードでのロック解除、パターン入力でのロック解除も可能なので、自分好みの設定が可能です!
対応していない残念な機能も…。
褒め倒していましたが、残念な部分ももちろん有ります…。
まず、防水、防塵機能が無いのが残念な部分です。
まぁ、格安スマホで防塵防水を求めるのもどうかって感じですが、その他のスペックがいいのに対し、ここが欠落しているのが残念ですね。
この辺はお値段通りです。
あと、おサイフケータイが非対応なのも、個人的にはショックであります。
キャッシュレスが進んでいる昨今では、おサイフケータイが無いのは辛いと思います。
まぁ、日本はまだまだ現金主義なので、特に気にする必要は無いとは思いますが、おサイフケータイをバンバン使用されていた方には不利な部分です。
キャッシュカードがあれば問題ない部分かなとは思いますが…。
中身はまるで、あのスマホ!?
本体を見た、第一印象は、あの有名なスマホやん…。って感じでした。
また、見た目だけではなく、UIがほとんどアレを意識した感じです。
なんか、見たことがある気がしませんか?w
実際に使っているところを見た、知り合いが『○ phone』に変えた?って聞いてきたくらいですw
また、液晶画面も非常に鮮やかで、綺麗な仕上がりで、とても格安スマホとは思えないような綺麗さがありますよ。
カメラ機能はいかに!?
恐らく、ここが一番気になる方が多いのではないかと思っております。
大まかなカメラスペックは上記、スペック表に記載されていますが、もう少し踏み込んだ目線でカメラのスペックを見ていきましょう!
デュアルカメラ搭載!インカメは2000万画素!
昨今流行りのデュアルカメラですが、HUAWEI nova2も当然のごとく搭載しております。
デュアルカメラのすごいところといえば、人物を撮影するのに最適なポートレートモードでの、背景のボカシや、広角撮影とズーム撮影の使い分けといったところです。
下の写真は、少し暗めのホテルの喫茶コーナーで撮影した一枚です。
まぁまぁの画質ではないでしょうか?
続いて、曇天の外の写真です。
発色も良く、写真としては何も問題ないことがお分りいただけるかと思います、
太陽が出ている方に向かっての撮影です。
逆光の撮影ですが、しっかりと周りの色を捉えてくれていますね!
こちらは順光、つまり、太陽を背にして撮影しています。
発色もいいので、撮影後すぐにInstagramにアップしていただいでも問題ないくらいのスペックだと思います。
(ちなみに構図は適当ですので悪しからず…。)
広角レンズも搭載しているのがHUAWEI nova2!
上述しているように、HUAWEI nova2はデュアルカメラを搭載しており、一つのレンズは広角(1200万画素)、もうひとつはズーム側をフォローしています、
広角に関しては、一眼レフ経験者だとすぐにピンとくるワードだと思いますが、知らない方の方が多いと思いますので、簡単に説明すると、人の目で見るより広い範囲が見えるのが広角ということです!
本当にざっくりですが、そういうことですw
要は、目で見るよりスマホで撮影する方が、より広い範囲を撮影することが可能と言うことです。
魚眼レンズには及ばないものの、フルサイズ一眼レフ(35mm換算)で言うところの、27mmの焦点距離で撮影可能です。
画質こそハイスペックではありませんが、狭い室内でも、より広い範囲を撮影できるなどの利点は多いにあるかと思います。
2倍ズームでも安心の画質!
メインカメラの広角レンズは、広範囲を撮影できますが、サブカメラはズーム領域を撮影できます!
スマホのズームは基本的にデジタルズームなので、画質の低下が著しいのですが、このサブカメラのおかげで光学ズームのように、画質を維持しながらズーム可能です。
ただし、サブカメラは800万画素なので、若干の画質低下はあります。
ズームでの写真は少しピントがズレちゃってますね…。
でも、画質の低下が抑えられているのは感じられるのでは無いでしょうか!?
ポートレートモードでボケ感を加え、印象的な写真に!
HUAWEI nova2では、デュアルカメラの恩恵により、被写界深度の調整が可能です。
デュアルカメラにより、前景と背景の区別ができるため、この写真のように背景をぼかすことができます!
フォーカスを合わせるのが少し難しく感じるのと、ボケが若干不自然なのが気になりますが、この機能は楽しめるし、他の人の写真と差別化できるので、まぁまぁいいのでは無いのかな?と思います。
ちなみに、この機能は、後からピントを合わせる位置を変えることができるので、ピントを合わせる場所を間違えちゃった!なんて時も、編集でピント調整を行うことが可能です!(調整の限界はあります。)
最後に
今回、HUAWEI nova2を購入して満足しています。
個人的には、『星4つ』ってところですかね!
もう少しカメラ性能がよければ文句なしだったのですが、なんせ3万円台のスマホですから、仕方がないかなと思います。
といっても、普段撮影する分には難なく撮影できますから。
僕のようなコスパ重視の方に、かなりオススメできるスマホです!
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