【iPhone】Wi-Fiが自分だけ繋がらない時に試してほしい6つの方法!

iPhone

家族と家にいる時、友人や恋人の家にいる時、自分だけWi-Fiに繋がらず困っていませんか?

この記事では、Wi-Fiに接続できない時の解決方法をご紹介いたします!


Wi-Fiが繋がらなくなった原因はあなたのスマホ本体にある可能性が高いです。

同じ建物・部屋で同じWi-Fiを使っている時に、他の人がWi-Fiと繋がることができているのであれば、ルーターはWi-Fiの電波を出しているはずです。

ですので、あなたのスマホに何らかのバグが発生しているか、内部の部品が壊れている可能性があります。

バグなら何とか自力で解決できる可能性が高いのですが、部品の破損となると修理もしくは本体の交換を行わなければなりません。

とりあえず、バグ関係なのか部品の破損の可能性があるのかを切り分ける必要があります。

自分で簡単に行える解決方法を順に説明していきます。

第0ステップ

まず初めに、家のどこでWiFiを使っているのかを確認してみましょう。

Wi-Fi端末の位置が遠く、電波が届いていない可能性

引用元:Buffalo

Wi-Fi端末の電波はどこまでも届くわけではなく、電波の届く距離にも限界があります。

例えば、2階建てや3階建て以上の家で1階にWi-Fi端末があり、2階の端の方の部屋でWi-Fiを使用する場合は全く電波が届かないもしくは、電波が非常に弱い可能性があります。

この場合、Wi-Fi端末が置いてある部屋の人は快適にWi-Fiを使用できますが、電波の範囲外の人は通信が不安定だったり全くWi-Fiが使えない状況になってしまいます。

Wi-Fi中継器を使うことで電波範囲を広くする!

引用元:Buffalo

Wi-Fiの中継器はその名の通りWi-Fiの電波を「中継」してくれる端末です。

この中継器をWi-Fi端末から離れた場所に設置することで、Wi-Fiの電波を中継・増幅し、Wi-Fiの電波エリアを拡大してくれます。

まずはWi-Fiを使う場所の電波状況を確認してみて、電波が弱いことが判明したのであれば中継器の導入を検討してみて下さい。

簡単に設定・設置できるものも多く売られているので、電気機器の取り扱いが苦手な方でも比較的簡単に設置できると思いますよ。

iPhoneのWi-Fiアシスト設定のせいでWi-Fi接続が切断されているかも!?

iPhoneのWi-Fiアシスト設定とは、Wi-Fiの電波が不安定な時に安定した通信をするためにモバイルデータ通信(ギガを消費してしまう通信)に切り替える設定です。

Wi-Fiを使っている部屋の電波が弱い状況でこのアシスト設定がONになっていると、知らないうちにギガが減っている可能性もあります。

iPhoneのWi-Fiアシスト設定については別の記事で説明してますのでご参考にしてくください。

Wi-FiなのにiPhoneのギガが1日で異常に減る!原因はスマホの設定かも!?

第1ステップ

第0ステップでは、環境的原因の話でした。

次からは機器的な要因を探っていきましょう。

環境に問題が無ければ、ほとんどのケースは下記の第1ステップの操作で解決すると思います。

iPhoneの電源の切り・入り

もっともポピュラーな問題の解決方法だと思います。

何かスマホの不具合が発生すれば、とりあえず電源を切って入れてみましょう。

iPhoneの電源の切り方は、機種によって異なります。

iPhone5の場合

端末の上部にあるスリープ・スリープ解除ボタンを長押しで電源がOFFになります。

電源がOFF担っている状態で、再び上記のボタンを長押しすることで電源がONになります。

iPhone6sの場合

6sも5と同じ方法ですが、ボタンの位置が横に付いています。

上記の5と同じ要領で操作を行ってください。

iPhone Xシリーズの場合

iPhone Xシリーズはサイドボタン(右横のボタン)とボリューム調整ボタンの上げ・下げのどちらかを同時に長押しすることで、電源OFF操作の画面が出てきます。

電源マークを横にスライドすると、電源がOFFになります。

電源を入れるときは、サイドボタン(画面右横)を長押しします。

iPhoneを強制再起動する

電源の切り入りでダメなら強制再起動をしてみてください。

注意

パソコンとiPhoneをUSBケーブルで繋いでいる場合、再起動前に必ずUSBケーブルを抜いてください。

誤ってリカバリーモードになると、データが消える可能性があります。

iPhone6s以前の機種

iPhoneのスリープ・スリープ解除ボタンと、ホームボタンを同時に長押しします。

iPhone7

iPhoneのスリープ・スリープ解除ボタンと、音量(下)ボタンを同時に長押しします。

iPhone8以降の機種

8以降は特殊な方法になりますので箇条書きで説明します。

  1. 音量(上)ボタンを押してすぐに離す。
  2. 音量(下)ボタンを押してすぐに離す。
  3. サイドボタン(画面右横)を電源がOFFになるまで長押しする。

これでiPhoneが再起動されるはずです。

Wi-Fiの設定をやり直す!

再起動でもどうにもならない場合は、Wi-Fiの設定をやり直してください。

簡単に説明すると、今のWi-Fi設定を一旦削除して再接続(パスワードの入力など)を行います。

注意

Wi-Fi接続設定を一旦リセットした後、再接続するのにはパスワードが必要です。

事前にパスワードを確認してから本操作を行うようにしてください。

※自己責任で操作を行ってください!

では手順を説明いたします。

Wi-Fiの電波を認識している場合

Wi-Fiのマーク(扇マーク)が出ているのに繋がらない場合は設定画面より『Wi-Fi』をタップしてください。

 

次に現在繋がっているWi-FiのSSID(Wi-Fiの名前)の横にある『i』マークをタップします。

 

 

するとWi-Fiについての詳細画面が出てくるので、『このネットワーク設定を削除』をタップします。

 

 

すると、本当に設定を削除していいのか確認画面が出てくるので、解除をタップすると設定が削除されます。

 

このあと、Wi-Fiの設定画面より、再接続を行なってください。

Wi-Fiを検出していない場合

Wi-Fiの設定画面を開いても何も表示していない・Wi-Fi電波を検出していない場合はこちらの手順を試してみてください。

まず、設定画面を開き『一般』をタップします。

 

 

一般の設定画面の一番下の方にある『リセット』をタップします。

 

 

すると、様々なリセット項目が出てきますので、『すべてのコンテンツと設定を消去』をタップします。

 

 

すると、暗証番号を求められるので入力

 

 

ネットワーク設定をリセットします。

この操作で全てのネットワークの設定が消えてしまうので、よく考えてから自己責任で操作を行ってください!

第2ステップ

第1ステップで直らなければちょっとやそっとのバグではなさそうです。

とりあえず次は、ルーターを疑ってみましょう。

ルーターの再起動

ルーターが、たまたまあなたのスマホを認識できていない可能性があります。

ルーターの電源OFF・ON(コンセントの抜き・差し)を行ってみましょう。

ルーターのファームウェアの更新

ファームウェアとはルーターを制御するために必要なプログラムのようなもので、これが古い場合、ルーターが正常に動作できない可能性があります。

原因の可能性としては低いと思いますが、最新のファームウェアかどうかチェックしてください。

ルーターによっては自己診断を行っているものもあります。

各ルーターのメーカーサイトで確認方法をチェックしましょう。

第3ステップ

上記の操作でもダメなら、最終手段として再びスマホ本体を疑います。

スマホの初期化

この操作を行えば、スマホが買った時と同じ、データが空っぽの状態になります。自己責任で操作を行ってください!

必ず事前にバックアップを取るようにしてください。

手順としては、設定画面の『一般』をタップします。

次に、『一般』の設定画面の下の方にある『リセット』をタップ

 

『リセット』設定画面より『すべてのコンテンツと設定を消去』をタップします。

 

 

すると、『バックアップしてから初期化する』のか『すぐに初期化するのか』を問われるので、どちらかをタップします。

 

 

初期化を行う前に暗証番号の入力を求められるので、入力を行います。

 

 

最後に『iPhoneを消去』をタップしてしばらくすると初期化が始まります。

初期化は慎重に行いましょう。

それでも直らない場合は?

初期化までやって直らない場合は、本体内部の部品(内蔵されているアンテナなど)が壊れている可能性が非常に高いです。

修理に出しましょう。

リカバリーモードDFUモードという手段も残っていますが、初期化を行っていますし、これらを行っても直る見込みはあまりありません。

修理はなるべく避けたい!という方は、下記リンク先の記事を参考にしてみてください!

もしかしたら…のパターンもあるので…!

iPhoneの修理はどこで?

iPhoneの修理はApple StoreまたはAppleの正規サービスプロバイダに直接持ち込むか、ネットから修理申し込みを行い、専門の業者に取りに来てもらうかのいずれかになります。

また、郵送修理サービスを取り扱っている業者もあり、郵送するだけで修理してくれるので持ち込む時間のない方には郵送修理サービスがお勧めです。



故障する前に保険を!

上記でご紹介した方法で直った方も、いつ本当に故障するかわかりません。

もしもの故障に備えて保険に入っておくのが最善です。

モバイル保険という通信機器専門の保険なら、月額700円で年間10万円以内なら何度でも保証を受けられます。

また、保険の対象にできる端末はスマホだけでなく、BluetoothイヤホンやApple Watch、ニンテンドースイッチなど、無線機能が付いているものならなんでも月額700円で3台まで保証してくれます!

キャリアの保険以上のメリットもあるので、キャリアの保険に加入されている方もこの際にご検討されてみてはいかがでしょうか?

【独自レビュー有り】モバイル保険ってどうなの?キャリア保険と比較してみた!

さいごに

本記事の操作方法であなたのiPhoneが直ることを祈っております…!

私の知り合いは、何やってもWi-Fiが繋がらずiPhoneを買い換える事になりましたが…。