家でWiFiが繋がらない時に確認・実践すべき11のポイント!

インターネット

WiFi(ワイファイ)を家に導入し、いざ接続してみると電波が弱い・WiFiが途切れる。

また、前まではWiFiの電波状態は良好だったけれど、最近ちょっと調子が悪い。

こんなことでお悩みではありませんか?

このページでは、上記のような状態の時に試してもらいたい11のポイントをご紹介致します!

スマホ側の不具合を疑ってみる!

まずは調べやすいスマホ側から原因を探ってみましょう!

スマホのWiFi接続を切/入してみる!

スマホ側の一時的なエラーなどにより、WiFiをうまく受信できない状態になっている可能性があります。

一度、WiFi接続をOFFにし、一呼吸おいてから再びWiFi接続をONにしてみましょう。

この時、OFFからON操作を素早く行なってしまうと、スマホ側のエラーが解消されない可能性がありますので、OFFからONにする操作の間に5秒ほど間隔を空けてみるといいでしょう!

これでも変わらない場合は、機内モード(飛行機のマーク)に切り替え、再び機内モードをOFF、WiFiをONにしてみてください。

これで解消されるかもしれません。

スマホ本体の電源を切/入する!

上記の操作でうまく行かない場合は、スマホ本体の電源を一旦OFFにし、再び電源ONにしてみてください。

ほとんどのケースではこれらの操作でWiFi通信が回復する可能性が大きいです。

電波環境を疑ってみる!

スマホ側に問題がないのなら、次はWiFiの電波を疑ってみます。

家電が電波を妨害しているかもしれない!

通常であれば、WiFiの電波は2.4GHzという周波数帯の電波を利用しています。

この2.4GHzという電波は電子レンジなどの家電が出す電波の影響を受けやすいのです。

また、Bluetoothの電波もこの2.4GHzという周波数帯に近いもので通信を行なっているので、Bluetoothの影響を受けている可能性もあります。

まずはWiFiの電波を発信しているルーターのそばに、電波妨害をしている機器が置かれていないか確認し、あれば移動させてみましょう。

電化製品を移動させることができないもしくは、電化製品が妨害しているかどうか分からない方は、ルーターの周波数帯を変更してみましょう。

最近のほとんどのルーターは、2.4GHzと5GHzの二つの無線規格に対応しています。

WiFi接続設定時に出てくるSSIDという、WiFi電波の名前のようなものの最後のローマ字や数字の違いで周波数帯が別れています。

参照元:eo光

 

5GHzという無線規格は、普段私たちの周りにほとんどありえない周波数帯なので、WiFiの電波が妨害されにくくなります。

しかし、2.4GHzに比べて5GHzの無線は遠くまで届きにくいので、ルーターとの距離に注意して下さい!

ルーターが遠くて電波が届いていないかも!?

ルーターとスマホなどのWiFi接続しようとしている機器の距離を確認してください。

例えば、ルーターは家の1階のリビングにあって、あなたは2階の部屋でスマホを使っていませんか?

ルーターとの距離が離れているのであれば、家の素材(鉄筋など)や間取りの影響によって、電波がうまく届いていない可能性があります。

一度、ルーターのすぐそばでWiFi接続の確認をして下さい。

もし、ルーターのそばでWiFiに難なく接続することができ、YouTubeなどの動画が問題なく見れるのであれば、ルーターの距離が遠いのが原因の可能性が高いです。

また、ルーターとの距離が遠いうえにあなたとルーターとの間に、WiFiの電波を妨害する電化製品が置いてある可能性があります。

または、知らない間に5GHzの周波数帯で接続されている可能性もあります!(一つ前の項目を参照して下さい。)

ルーターまでの距離とWiFiの周波数帯を確認しましょう!

もし、距離が離れている場合は、WiFiの中継器を設けることで解消されるかもしれません!

ルーター本体を疑ってみる!

スマホに問題なし。電波環境に問題なし。となると怪しいのはルーター本体です。

ルーターの電源を切/入してみる!

ルーターもパソコンやスマホ同様に一時的なエラーが発生する場合があります。

エラーが発生するとWiFi通信が行えなることがあるので、本体にランプがあるものはランプの点灯状態を確認し、取扱説明書を読みながらエラー発生の有無を確認して下さい。

取扱説明書にはトラブルシューティング(問題の解決策)が載っているものが多いので、取扱説明書の内容通り操作を行なって下さい。

もし、取扱説明書をお持ちでない方は、ネットで取扱説明書を探すか、ルーターの電源を切/入してみましょう!

電源の供給が遮断されることで、ルーターの異常処理(エラー)が停止し、再び電源を入れると通常に動き出すことがあります。

スマホやパソコンも電源の切/入はよくしますよね。

ルーターにカバーを取り付けている

よく、ルーターの見栄えが悪いからといってカバーで隠す人がいます。

大概の場合は問題ないのですが(熱さえこもらなければ…)、アルミなどの金属製カバーでルーターを囲ってしまうと、金属製のカバーが電波を妨害してしまいます。

ルーターに金属製のカバーを取り付けていないか確認してみましょう。

金属製ではなかったとしても、一度カバーを外して電波状況を確認してみるのもいいでしょう。

ルーターの向きが悪い

これはあまり考えにくいのですが、ルーターの向きを変えてみるのも一つの手段です。

色々な方向に向けてみて、電波状態に変化がないか確認して下さい。

ルーターのファームウェアが古い

ファームウェアとは、ルーターを動作させるプログラムのようなものです。

このプログラムが古い場合、スマホやパソコンなどの電子機器との相性が悪くなり、結果的に通信障害に至る可能性があります。

あなたのルーターの型式(モデル名)を検索し、公式サイトなどでファームウェアが古くないかチェックしてみましょう!

最新のファームウェアが配布されているかもしれません!

もしくは、ルーターのメーカーへ電話で確認してみましょう!

ルーター本体が古い

ルーター本体が古いと性能も低いため、高速通信が行えない可能性があります。

また、メーカーのサポートも終了している可能性があるので、ファームウェアの更新ができない可能性があります。(前の項目を参照)

この場合、ルーターの買い替えを検討してみて下さい!

上記のどれも当てはまらない場合

通信速度が遅くてイライラ

ほとんどの場合、上記の項目に該当し解決すると思うのですが、もし当てはまらない場合は、ネット回線自体に問題がある可能性があります。

インターネットが止められている

プロバイダへの料金未払いなどにより、ネット回線が閉じられている可能性があります。

この場合、ルーター自体は稼働しているので、WiFi電波をスマホやパソコンは受信します。

よってWiFiマークは表示されますが、ルーターから先のネット回線は遮断されているので、インターネットに接続することができません。

つまり、見た目上は問題ないけど、インターネットに繋がっていない状態になってしまうのです。

ネット回線自体が遅い

ネット回線(モデムから先)自体に何らかの異常が発生し、通信速度が低下したり全く通信できなくなっている可能性があります。

1日様子をみて、それでもダメな場合はプロバイダーに相談してみましょう!

まとめ

意外と確認してみるポイントは多くあります。

原因がどこに潜んでいるかはわからないので、ひとつひとつ確認してみて下さい!