WindowsからMacに乗り換えてびっくりしたのが、戻る・進むといった機能を持ったボタンが簡単に使えない!
ということです。
マウスの右クリック・左クリック、スクロールホイールに加え、戻る・進むがボタンでできちゃう、超便利な5ボタンマウス。
もっと高級になると、14個のボタンがついているものもあります。
戻る・進むに加えて、コピー&ペーストや、ショートカットキーなども割り当てられる超便利な野郎で、めちゃくちゃ欲しいんですが…。
話がそれちゃいましたね…。
この便利なボタンがMacBookで使えなくて困っていたんですが、意外と簡単なことでサイドボタンが使えることが分かったので紹介します。
普通に使うだけじゃサイドボタンが使えない!
買ってきて嬉しそうにマウスを接続するだけじゃ、マウスのサイドボタンは使えません!
何もせずにサイドボタンを押したとしても、左クリックと同じ機能しか持っていないようです。というか、Macがサイドボタンを、戻る・進むという機能として認識してくれません。
Karabinerを使う
上述したように、Macはマウスのサイドボタンを認識してくれません。
Mac『誰やねんお前!適当に左クリックと同じ動きしたろポチーー!!』
こんな感じです。
なので、Macにサイドボタンを認識させてやる必要があります。
そこで活躍するのが、Karabinerというソフト。
このソフトを使い、コードを弄ることでサイドボタンを有効化させることができます。
ただ、初心者にはコードを弄るのって怖いですし、戻る・進む以外を割り当てるのに苦労するかと思います。(サンプルコードを紹介してらっしゃるブログはいっぱいありますが)
もしKarabinerを使うのであれば、下記の記事を参考にするといいと思います。
エレコム・ロジクールのマウスを使う
コードを弄るなど小難しいことをせずに、戻る・進むのサイドボタンを使用したいのであれば、エレコムかロジクールのマウスをお勧めします。
なぜ、数あるマウスの中からこの二つなのかというと、ボタンの割り当てを行うことができるソフトウェアを使うことができるからです。
僕はエレコムを使用しているので、エレコムでのボタンの割り当て方法をご紹介します。
エレコム公式ページよりソフトウェアをダウンロードする。
エレコムのサイトからエレコム マウスアシスタントをダウンロードします。
上記リンクの一番下にダウンロードリンクがあるので、ご自身のOSに応じたファイルをダウンロードして下さい。
ダウンロードボタンを押下後、マウスの対応機種が表示されるので、ご自身のマウスが対応しているのか確認し、利用規約をお読みになられて同意されたなら、ページ最下部の許諾書に同意してダウンロードするを押下します。
すると、ダウンロードが開始されるので、ダウンロード完了後にインストールを行います。
すると、Macなドック部分にマウスのようなマークが表示されます。
このマウスのマークが設定アイコンです。
とりあえずドックに配置のまま、クリックすます。
すると、マウスアシスタントが起動するので、各ボタンに好きな操作を登録して下さい。
登録が終われば『適用』をクリックし、設定の変更を終了して下さい。
これにてボタンの割り当て設定は完了です。
最後に
使えるマウスの幅は狭まりますが、戻る・進むボタンを簡単に使いたいのであれば、エレコムをお勧めします。
サイド部分が使えるだけでなく、マウス自身の操作感、疲れにくさ、価格を考慮するならば、エレコムが断然オススメですよ!