インターホンの音を消す・小さくする方法|うるさい呼出音の設定と夜間対策

インターホンの呼出音を小さくする設定と夜間対策 インターホン

多くのインターホンは、室内親機や子機の設定から呼出音量を下げられます。ただし、完全な消音、夜間だけの消音、親機と子機の個別設定、消音中の録画動作は機種によって異なります。最初に型番と、どの音を小さくしたいのかを確認しましょう。

この記事では、メーカー公式情報をもとに、安全な音量調整と夜間対策を解説します。すべての掲載機種を実機で検証したものではないため、最終的な操作方法は、お使いの型番の取扱説明書で確認してください。


目次

先に結論:「呼出音量」「着信音量」「おやすみ」「夜間」「くらしモード」などの正規設定を使うのが基本です。電源を切る、配線を外す、スピーカーをテープや耐震ジェルでふさぐ方法は選ばないでください。

この記事は、正常に鳴っている呼出音を意図的に小さくする方法を扱います。音が小さすぎて困っている場合は、インターホンの音が聞こえない・小さいときの対策を確認してください。

※比較表は横にスクロールできます。

困っていること最初に確認すること詳しい説明
少しだけ小さくしたい親機・子機の呼出音量を一段階下げる音量を小さくする基本手順
完全に消したい「切」「OFF」「鳴らさない」の有無を説明書で確認する完全消音できる機種・できない機種
夜間だけ消したい夜間・おやすみ・くらしモードの有無を確認する夜間や生活場面に合わせた対策
赤ちゃんやペットが反応する音量を下げ、必要なら音色や通知方法も見直す赤ちゃん・犬・猫への対策
パナソニックの設定を知りたいセット品番を確認して公式FAQ・説明書を探すパナソニックの確認ポイント
アイホンの設定を知りたい室内親機の型番から公式FAQ・説明書を探すアイホンの確認ポイント
マンション設備を調整したい室内設定か共用設備に関係する変更かを分ける賃貸・マンションの注意点
消音設定が見つからない最小音量、音色変更、画面・スマホ通知を確認する安全な代替策
音を戻しても鳴らない親機・子機・夜間設定を確認して呼出テストをする設定を戻しても鳴らない場合

最初に試す4ステップ

  • 室内親機や子機のメーカー名と型番を確認する
  • 呼出音、通話音、操作音など、小さくしたい音の種類を確認する
  • 本体またはメーカー公式の取扱説明書で、呼出音量の設定を確認する
  • 変更後は玄関子機から呼び出し、画面・録画・子機・スマホ通知も含めて確認する


インターホンの音量を変更する前に行う4つの確認手順

インターホンの音は設定から小さくできる

インターホンの呼出音が大きいときは、まず室内親機や子機にある呼出音量の設定を確認します。古い機種では本体側面や底面のスイッチ、新しい機種では画面内の設定メニューから変更する例があります。

一方で、設定できる段階は機種ごとに違います。「大・中・小・切」から選べる機種もあれば、「大・中・小」だけで完全には消せない機種もあります。

完全に消せない機種でも、電源や配線には触れないでください。録画、通話、オートロック連動、警報通知など、呼出音以外の機能まで止まるおそれがあります。

設定を一時的に変える場合は、変更前の状態を写真やメモで残し、終了時刻も決めておくと戻し忘れを防げます。変更後は、家族などに玄関子機を押してもらい、実際の音量を確認しましょう。

最初に「どの音」を消したいのか確認する

インターホンから出る音は一種類ではありません。呼出音を小さくしたいのに通話音量を変更しても、玄関のチャイム音は変わらないため、最初の切り分けが大切です。

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音の種類どの音か確認する設定
室内の呼出音来訪者が玄関子機を押したとき、親機や子機から鳴る音呼出音量、着信音量、音色、夜間・おやすみ設定
受話音・送話音通話中に室内で聞く相手の声、玄関側で聞く室内の声受話音量、送話音量、通話音量
操作音・再生音ボタン操作、メニュー操作、録画再生などで鳴る音操作音、キー確認音、再生音量
玄関子機の確認音来訪者が呼出ボタンを押した直後、玄関側で鳴る音変更できない製品もあるため、型番別の説明書・FAQを確認
警報音・緊急音火災、ガス、非常、防犯、管理室からの緊急呼出など通常の呼出音と分け、消音方法を探さず管理会社やメーカーへ確認


呼出音、通話音、操作音、玄関子機の確認音、警報音の違い

室内親機・子機から鳴る呼出音

この記事で主に扱うのは、来訪者が玄関子機を押したときに室内で鳴る呼出音です。親機とワイヤレス子機の両方が鳴る構成では、片方だけ小さくできるか、設定が連動するかを確認してください。

通話中に聞こえる受話音量

呼び出しには気づけるものの、応答後の声が大きい場合は受話音量を確認します。パナソニック公式FAQでも、玄関子機を押したときの呼出音量と、通話中に相手の声を聞く受話音量は別の設定として案内されています。

ボタン操作音・再生音

ボタンを押すたびに鳴る音や録画再生時の音は、呼出音とは別です。操作音だけを切れる機種もありますが、すべての機種に設定があるわけではありません。

玄関子機から鳴る呼出確認音

玄関で来訪者に聞こえる確認音は、室内の呼出音を「切」にしても残る場合があります。アイホンは、玄関子機の呼出確認音について、鳴らなくしたり音量を調整したりできないと公式FAQで案内しています。ほかのメーカーも含め、室内の設定と同じだと思い込まないようにしましょう。

火災・ガス・非常などの警報音

警報音や緊急呼出音は、来客の呼出音と役割が異なります。集合住宅では、呼出音量を下げても管理室からの緊急呼出は鳴る機種があります。警報音を止める目的で電源を切ったり、スピーカーをふさいだりしないでください。

「ブーン」「ピー」「プツプツ」などが意図しないタイミングで鳴る場合は、音量調整ではなく不具合の切り分けが必要です。また、誰もいないのにチャイムが鳴る場合は、インターホンが勝手に鳴る原因と対処法を確認してください。

インターホンの型番と取扱説明書を確認する方法

音量設定はメーカー名だけでは特定できません。同じメーカーでも「切」がある機種と、最小音量までしか下げられない機種があるため、正式な型番が必要です。

型番は、次の場所に表示されていることがあります。

  • 室内親機の正面、側面、底面
  • ワイヤレス子機や充電台の底面
  • 玄関子機の正面または側面
  • 取扱説明書、保証書、工事完了時の資料
  • 画面内の機器情報や設定情報

セット品番と、室内親機・玄関子機それぞれの品番が異なる製品もあります。パナソニックの機種別FAQでは、検索にセット品番が必要な場合があるため、親機の品番だけで目的の説明が見つからないときはセット品番も確認してください。

メーカー公式サイトでは、「メーカー名+型番+取扱説明書+呼出音量」などで探します。アイホンには公式の型番確認案内があります。

集合住宅の室内親機では、住戸番号、管理室、集合玄関機、オートロックなどと連動していることがあります。型番が分からない場合や、管理用の設定しか見つからない場合は、自分で本体を外さず管理会社へ確認してください。

インターホンの音量を小さくする基本的な手順

具体的なボタン名や画面構成は機種によって異なります。次の順番は一般的な確認方法として使い、実際の操作は型番ごとの取扱説明書に従ってください。

本体に音量スイッチがある場合

室内親機の側面、底面、正面下部などに「呼出音量」「音量」と書かれたスイッチがないか確認します。スイッチがあれば、まず一段階だけ下げて呼出テストをしてください。

「小」より先に「切」があるとは限りません。無理にスイッチを中間位置へ止めたり、本体を分解して調整したりしないでください。

画面メニューから設定する場合

画面付きの機種では、「設定」「音」「呼出設定」「着信音量」などの項目から変更する例があります。夜間やおやすみの設定が別にある場合は、通常時の呼出音量より優先されることもあるため、両方を確認します。

親機と子機を別々に設定する場合

親機だけ音量を下げても、ワイヤレス子機や増設親機が元の音量で鳴ることがあります。反対に、子機側だけ「切」になっているケースもあります。

玄関子機、室内親機、室内子機、スマートフォンの呼び出しは、同じ設定で一括変更されるとは限りません。鳴る機器を一台ずつ確認しましょう。


玄関子機、室内親機、室内子機で音量設定が分かれる例

設定後に玄関から呼出テストをする

設定を変更したら、玄関子機を押す人と室内で確認する人に分かれてテストします。普段過ごす部屋だけでなく、寝室や仕事部屋など実際に困っていた場所でも確認してください。

  • 親機と子機が希望する音量で鳴るか
  • 画面に来訪者が表示されるか
  • 録画履歴に残るか
  • スマートフォン通知を使っている場合は届くか
  • 終了後に元の設定へ戻せるか

インターホンの呼出音を完全に消せるか

完全に消せるかどうかは型番で決まります。音量を最小にすれば無音になるとは限らず、「小」と「切」は別の設定です。

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設定・機能分かること追加で確認すること
大・中・小音量は下げられるが、完全な消音はできない可能性が高い別に「切」「OFF」がないか説明書で確認
切・OFF・鳴らさない対象になっている呼出音を止められる親機・子機・玄関子機・スマホのどこへ反映されるか
夜間・おやすみモード時間帯や場面に合わせて呼出音を止められる機種がある自動解除、画面表示、録画、接続機器への影響
スマホ通知室内音を下げても別の通知手段を確保できる場合がある対応機種、アプリ設定、通信環境、スマホ本体の通知設定
警報・緊急呼出通常の呼出音量とは別に鳴る機種がある自分で消音せず、説明書・管理会社・メーカーへ確認

「切」にしても玄関側の確認音が残る場合がある

室内親機の呼出音を「切」にしても、玄関子機が来訪者へ返す確認音まで消えるとは限りません。アイホンのJS-1Mの公式FAQでも、親機を「切」にした状態でも、周囲の環境によって玄関の呼出確認音がかすかに聞こえる場合があると案内されています。

消音中の画面表示・録画・通知は機種ごとに確認する

呼出音量を「切」にしただけで、画面表示や録画まで必ず停止するとは限りません。反対に、「夜間モード」のように、音だけでなく画面や接続機器の動作をまとめて切り替える機能もあります。

パナソニックのVL-N35AHFでは、公式商品ページで「夜間モード」は呼出音が鳴らず、映像のみ表示されると案内されています。ただし、その説明だけで録画や子機などの全動作までは判断できません。録画、スマホ通知、子機呼出を使う人は、取扱説明書のモード別動作を確認してください。

元へ戻すために設定内容を記録する

一時的な消音では、戻し忘れが起こりやすくなります。変更前の画面を撮影し、スマートフォンのアラームや家族間のメモで解除時刻を決めておきましょう。

パナソニック製インターホンの確認ポイント

パナソニック製では、最初にセット品番を確認し、公式FAQの品番選択や取扱説明書から設定を探します。親機品番だけでは目的の案内にたどり着けない場合があります。

呼出音量と受話音量を分けて確認する

パナソニック公式FAQでは、玄関子機のボタンを押したときの音を「呼出音量」、玄関子機からの声を親機で聞く音を「受話音量」として分けています。チャイム音が大きいときは呼出音量、通話相手の声が大きいときは受話音量を確認します。

「切」の有無は品番ごとに異なる

公式FAQでは、選択した機種によって、来客時の着信音量を「大・中・小・切」から選べる例があります。ただし、すべてのパナソニック製品に「切」があるわけではありません。対象機種を選択した状態で表示される説明だけを使用してください。

夜間モードやくらしモードの有無を確認する

VL-N35AHFの「くらしモード」には「在宅」「夜間」「外出」があり、公式ページでは夜間モードについて「呼出音が鳴らず、映像のみ表示」と説明されています。夜間や赤ちゃんの昼寝中に向く例ですが、この機能をほかの型番でも使えるとは限りません。

集合住宅用はシリーズ別の案内を確認する

パナソニックのマンション用インターホンは、シリーズによって設定画面や変更できる内容が異なります。戸建て用テレビドアホンの操作をそのまま当てはめず、住戸親機の品番とマンション設備のシリーズを確認してください。

アイホン製インターホンの確認ポイント

アイホン公式FAQには、呼出音量・呼出音色の案内が型番別に整理されています。「切」があるか、集合玄関機と玄関子機の音量が連動するかまで確認しましょう。

「切」にできる例:JS-1M

アイホンJS-1Mは、公式FAQで親機の呼出音量を設定でき、「切」にできると案内されています。同じFAQでは、一時的に変更した場合は元へ戻すことも注意されています。

完全に消せない例:VH-1KU

VH-1KUは親機正面下部の呼出音量調整スイッチで変更できますが、公式FAQでは「切」の設定がなく、完全には消せないと案内されています。また、集合玄関機と玄関子機の呼出音量は連動し、個別設定できません。

玄関子機の確認音は別に考える

アイホン公式FAQでは、玄関子機の呼出ボタンを押したときの確認音は、鳴らなくしたり音量を調整したりできないとしています。室内親機を消音できても、玄関側まで無音になるとは限りません。

状況別のおすすめ設定と夜間対策

必要な時間だけ小さくしたい場合は、完全消音よりも「一段階下げる」「時間帯モードを使う」「別の通知手段を残す」という順で検討すると、来客の見逃しを抑えやすくなります。

※比較表は横にスクロールできます。

場面最初に試す設定補助策戻すタイミング
赤ちゃんの昼寝呼出音量を一段階下げる、対応機種なら夜間・おやすみ設定画面表示、録画、スマホ通知、置き配指定を確認昼寝が終わったとき
夜間時間帯モードがあれば利用し、なければ最小音量を検討家族の帰宅や予定した来客の有無を共有起床時または設定した終了時刻
在宅勤務・会議会議中だけ一段階下げる宅配の時間指定、置き配、対応機種ならスマホ通知会議終了時
犬が吠える音量を下げ、選択できるなら刺激の少ない音色を試す来客予定の共有、玄関から離れた落ち着ける場所を用意日常運用では家族が気づける音量を残す
猫や高齢者が驚く急に無音にせず、本人や家族が確認しながら段階的に下げる画面やスマホなど視覚的な通知を組み合わせる生活状況が変わったときに再確認


夜間、赤ちゃん、在宅勤務、ペットに合わせた呼出音対策

赤ちゃんが寝ている時間だけ小さくしたい

昼寝の時間だけ変更するなら、完全消音より一段階下げる方法から試します。時間帯モードがある機種では、解除条件と画面・録画の動作も確認してください。

夜間の呼出音を消したい

夜間モードやおやすみ設定がある場合は、通常の音量設定を毎回変えるより戻し忘れを減らせます。ただし、指定時刻に自動で戻るか、手動解除が必要かは機種によって異なります。

在宅勤務中だけ小さくしたい

会議中だけ音量を下げる場合は、終了時刻のアラームを設定します。宅配便の時間指定や置き配を組み合わせると、チャイムを鳴らす機会そのものを減らせます。

インターホンの音に犬が吠える

呼出音量を一段階下げ、音色を変更できる機種では、反応の違いを確認します。犬をインターホンの近くへ無理に置いて慣らすのではなく、玄関から離れた落ち着ける場所も用意しましょう。

猫や高齢者が大きな音に驚く

家族が来客を確認できる範囲で、段階的に音量を下げます。スマホ通知や画面表示を利用できる機種なら、音だけに頼らない方法も検討できます。

消音機能がない場合の安全な代替策

「切」がない機種は、正規の設定と通知方法の組み合わせで負担を減らします。

  1. 音量を最小にする:最小でも大きいか、実際の場所でテストします。
  2. 呼出音の種類を変える:選べる機種では、音の高さやリズムが異なるものを試します。
  3. 呼出回数や鳴動時間を確認する:対応機種だけの機能なので、説明書で変更可否を確認します。
  4. 画面表示や録画を残す:消音時に動作することを確認できた場合に補助として使います。
  5. スマホ通知を使う:対応機種、アプリ、通信環境、通知設定が必要です。
  6. 宅配の時間指定や置き配を利用する:呼び鈴を鳴らす回数自体を減らせます。
  7. 案内表示を補助的に使う:「赤ちゃんが寝ています。可能であれば呼び鈴を押さず、置き配をお願いします」など、具体的に伝えます。

スマートフォンへの来客通知を利用したい場合は、現在の親機が対応しているか、宅内だけか外出先でも受けられるかを確認してください。

インターホンの音を消す方法として勧められない対策

設定で消音できない場合でも、機器の電源や構造へ手を加える方法は選ばないでください。音だけでなく、防犯・録画・通話・警報・共用設備との連動に影響する可能性があります。


インターホンの正規設定と避けたい消音方法の比較

※比較表は横にスクロールできます。

方法勧められない理由代わりに行うこと
電源プラグを抜く呼出音だけでなく、画面、通話、録画、通知など本体機能が停止する本体の呼出音量や夜間設定を使う
ブレーカーを切る同じ回路の別設備に影響し、日常的な消音手段にはならない取扱説明書の正規設定を確認する
電池を抜く電池式機器の呼出・映像・録画・通信が停止する音量設定か、対応する通知方法を見直す
親機を壁から外す電源直結式では感電や配線損傷のおそれがあり、資格が必要な作業を含む外観から型番だけ確認し、必要なら電気工事店へ相談する
配線を外す・つなぎ替える故障、感電、火災、共用設備の不具合につながる可能性がある壁内配線には触れず、メーカーや有資格者へ相談する
テープや耐震ジェルを貼るスピーカー、マイク、センサー、通気部などを誤ってふさぐ可能性があり、メーカー指定の方法ではない正規の音量・音色設定を使う
本体を布で覆う音以外に放熱、表示、マイク、センサーへ影響する可能性がある本体周辺をふさがず設定で調整する
受話器を外したままにする正規の待受状態ではなく、呼出や通話の動作を保証できない受話器を正しく戻し、呼出音量を設定する
警報音まで消す火災、ガス、非常、管理室からの緊急連絡に気づけなくなる通常の来客呼出音だけを対象に設定する

パナソニックは、電源配線工事を電気工事士が行うよう公式サポートで案内しています。電源コードが見えない親機や、AC100V電源直結式の親機は、自分で外さないでください。

設定を戻してもインターホンが鳴らないとき

消音や夜間設定を解除したのに鳴らない場合は、設定を何度も変更する前に、次を順番に確認します。

  • 変更したのが親機、子機、スマートフォンのどの設定か
  • 呼出音量が「切」「OFF」のままではないか
  • 夜間、おやすみ、くらしモードなどが残っていないか
  • 親機と子機の両方で呼出音量を戻したか
  • 電源や充電状態に問題がないか
  • 画面表示、通話、録画にも異常があるか

画面や通話も動かない場合、設定以外の不具合が考えられます。本体を分解したり配線を触ったりせず、故障の切り分けへ進んでください。

反対に、誰も押していないのに鳴る場合は、消音設定では解決しません。雨、水分、ボタン、配線、機器の不具合などを切り分けてください。

賃貸・マンションで音量を変えるときの注意

室内親機の利用者向け音量設定だけで済む場合と、管理会社の確認が必要な変更を分けて考えます。

※比較表は横にスクロールできます。

行いたいこと基本判断確認先
利用者向けメニューで呼出音量を変更取扱説明書の範囲で変更し、警報音や管理設定には触れない説明書。管理規約に制限があれば管理会社
親機の取り外し・交換賃貸では設備変更、分譲でも共用設備との連動確認が必要貸主・管理会社、または管理組合
集合玄関・オートロック・管理室と連動住戸だけで単独変更できるとは限らない管理会社、管理組合、保守会社
火災警報・非常ボタンと連動通常のチャイムと同じ扱いで消音しない管理会社、管理組合、メーカー


賃貸・マンションで音量変更前に確認する範囲

アイホンVH-1KUの公式FAQのように、集合玄関機と住戸玄関子機からの呼出音量が連動し、個別に設定できない機種もあります。共用設備との関係が分からないときは、設定を試す前に管理会社へ型番を伝えて確認しましょう。

音量の不満が解決しない場合は交換も検討する

正規設定で希望する音量にできず、生活への負担が続く場合は、次の条件を満たす機種への交換を検討します。

  • 呼出音量に「切」または十分な調整段階がある
  • 夜間・おやすみなど時間帯に合う機能がある
  • 親機と子機の個別設定を公式情報で確認できる
  • 消音中も必要な画面表示・録画・通知が使える
  • 現在の配線、電源、集合住宅設備に適合する

ただし、音量機能だけで製品を選ぶと、配線や電源方式が合わず設置できないことがあります。現在の親機が電源直結式なら、交換作業は電気工事士へ依頼してください。

インターホンの消音・音量調整に関するFAQ

すべてのインターホンで呼出音を消せますか?

いいえ、完全に消せない機種があります。「切」「OFF」がなく、「大・中・小」だけの機種では最小音量までしか下げられません。

夜間だけインターホンの音を消せますか?

夜間・おやすみ・くらしモードを備えた機種なら可能な場合があります。解除方法、画面表示、録画、子機の動作も取扱説明書で確認してください。

パナソニックの音量設定はどこにありますか?

機種によって本体スイッチまたは画面メニューにあります。セット品番を確認し、パナソニック公式FAQや取扱説明書の「呼出音量」を確認してください。

アイホンの音量設定はどこにありますか?

機種によって本体の音量スイッチまたは設定メニューにあります。室内親機の型番を確認し、アイホン公式FAQの「呼出音量・呼出音色を変えたい」から探してください。

玄関子機から出る確認音も消せますか?

室内の呼出音を消しても、玄関子機の確認音は残る場合があります。アイホンは、玄関子機の確認音を消したり音量調整したりできないと公式FAQで案内しています。

親機と子機を別々の音量にできますか?

個別設定できるかは機種によって異なります。親機、ワイヤレス子機、増設親機のそれぞれに呼出音量設定があるか確認してください。

呼出音を消しても録画されますか?

録画が続くかは機種と設定方法によって異なります。呼出音量の「切」と夜間モードでは動作が違う場合があるため、設定後に呼出テストと録画履歴の確認をしてください。

ダイソーなどの耐震ジェルやテープを貼ってもよいですか?

勧められません。スピーカー以外のマイク、センサー、通気部などを誤ってふさぐ可能性があり、メーカー指定の調整方法でもありません。

電源プラグやブレーカーを切ってもよいですか?

日常的な消音方法には使わないでください。音だけでなく映像、通話、録画、通知、連動機能まで停止し、ブレーカーではほかの設備へ影響する可能性もあります。

マンションのインターホンも自分で設定できますか?

利用者向けの音量設定だけなら変更できる場合があります。ただし、集合玄関機、オートロック、管理室、警報設備と連動する機種では管理会社や管理組合へ確認してください。

設定を戻しても鳴らない場合はどうすればよいですか?

親機と子機の「切」、夜間・おやすみ設定、電源・充電状態を確認し、玄関から呼出テストをしてください。映像や通話も動かない場合は、分解せずメーカーや修理窓口へ相談します。

まとめ|正規の音量設定を使い、変更後は呼出テストをする

インターホンの音を小さくしたいときは、次の順番で確認してください。

  1. メーカー名と正式な型番を確認する
  2. 呼出音、通話音、操作音、玄関子機の確認音、警報音を分ける
  3. 本体または取扱説明書で正規の音量設定を使う
  4. 設定後に親機、子機、画面、録画、通知を呼出テストする
  5. 電源、配線、スピーカーへ手を加えない
  6. 賃貸や集合住宅の連動設備は管理会社へ確認する
  7. 正規設定で解決しなければ、安全に設置できる機種への交換を検討する

音量を下げることと、インターホン全体を止めることは別です。来客を見逃さず、警報や共用設備へ影響させないために、型番ごとの正式な設定だけを使いましょう。

参考にした公式情報

次の情報を2026年8月16日に確認しました。設定方法や掲載内容は変更される場合があるため、使用時は最新の取扱説明書も確認してください。